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Story
靴下ができるまで
あたりまえのようにお店に並んでいる靴下。
たくさんの工程を経て色んな人の手が加わり、お店に並んでいます。
自動化が進む昨今ですが、こんなにも人の手が入っているのかと
見るものすべてが新鮮で驚きの連続でした。
大まかなものになりますが写真とともにご紹介します。




Process
01
糸(素材)選定
洋服もそうですが、靴下もたくさんの種類の糸 によって編まれており、天然繊維である綿・麻・絹などやナイロンやポリエステルなどのいわるゆ化学繊維を使用されています。また糸の種類だけでなく、たくさんの色も使用されているので、企画内容に合わせてまず糸の選定から始まります。

Process
02
編み機選び
商品によって[工程01]の糸の選びがあるように、編み機も靴下によってそれぞれ異なります。いくつかの種類の中から、商品にあった編み機を使用します。複数ある同じタイプの編み機でも商品に合わせて職人さんが手作業で、その商品にピッタリな調整をし、熟練の腕で編まれています。

Process
03
編み立て
靴下は、機械・デザインによりますが一足一足完成された状態で編まれるのではなく、編み機から出てきた靴下は、つま先が縫われていない状態の筒状ででてきます。

Process
04
つま先縫い合わせ
[Process03 ]で編まれたものを「裏返し」作業を行い、つま先を一足一足縫い合わせていきます。合わせた靴下は、この後「表返し」を行い検査へと進みます。

Process
05
熱処理
検査を通ったものは「足型」の型に靴下をセットし熱処理(アイロンがけ)を行います。洗濯後の収縮を少なくなくしたり、形を整える作業になります。こちらの作業も素材や形にあわせて温度や熱処理の時間を調整されています。
Process
06
検品
出荷までの「検品作業」になります。最後の最後までたくさんの人の手が入ります。一足一足、丁寧にキズ・ほつれなどを検品していただいています。こちらの工場では、検品の中でもさらに確認工程があり一人一人に検品ポイントが異なり、チェックにブレがないように徹底して検品されています 。その後パッケージング・梱包を行い出荷となります。
